こんにちは^_^
合格につなぐ家庭教師TSUNAGUの
代表の吉田裕美です。
本日は【不登校と夏休み】についてお話ししたいと思います。
【不登校と夏休み~生徒さん編~】
不登校の生徒さんも、世間が夏休みとなり、心が少し解放されているのではないでしょうか?ウキウキしている生徒さんもいれば、二学期から登校するぞ!とやる気がみなぎっている生徒さんも多いのではないでしょうか?
不登校の生徒さんは、学校のある時は登校をしていないことを後ろめたく感じていることが多いです。登校をしてもしんどいけど、欠席していても苦しくて、ゲームなどに逃げ込むことも多いですよね。だから、学校に行っていないから、夏休みなんて関係ない…なんて思わないで下さいね。夏休みは不登校の生徒さんにとっても、嬉しい期間なのです。
そんな不登校のみなさんには、夏休みにぜひ、挑戦してほしいことがあります。
①積極的に出かける!
今年は酷暑なので、少し難しいのですが…。夏休み中は、朝でも昼でも堂々と出かけましょう。後ろめたく感じることも、肩身の狭い思いもしなくて良いのですよ!だってみんな、休みなんだから!
②生活のリズムを整えよう!
不登校の生徒さんは、昼夜逆転生活になりやすいので、夏休みの間に、朝や昼に活動して夜はぐっすり眠る生活を取り戻しましょう。明日が不安になって、夜中までゲームに逃避する必要はないのですよ^_^
③無理しないで
夏休みに入り、晴れやかな気分の時は、「この調子なら二学期から登校できそう!」という気持ちになりやすいです。でも、夏休みが終わりに近づくと、不安の方が膨らんできて、どんどん気分が沈み、一学期の時よりももっと、心に負担がかかってくることもあります。そんな時は、一旦、気合を入れたことを手放して、引き続き夏休みを楽しみましょう。沈んだ気持ちを長く抱え込むと、うつ病などにもつながります。無理しないでください。
④家のお手伝いをする!
日頃から家事の担当などがある人は、引き続き頑張って下さい。ない人は、思い切って夏休みに何か役割を決めて取り組みましょう。皿洗い、洗濯、トイレ掃除などなど、なんでも良いです。ポイントは、その役割だけは徹底的にすると言うことです。やっつけ仕事になると、仕上がりが雑で、家族に返って迷惑をかけてしまいます。徹底的にすると、家族も感心してくれるし、自分自身もとても気持ちが良いですよ!
【不登校と夏休み~保護者様編~】
そして、保護者の皆さんにも、気に留めておいてほしいことがあります。
①期待しないで!
「二学期から行けるんじゃない?」などと期待した声かけをすると、とてもプレッシャーになります。初めは元気に「うん!」と言っていた生徒さんも、徐々に表情が曇っていくことはよくあります。また、先回りして準備などすることも、追い詰めることになる場合があります。本人が、「二学期から絶対登校するんだ!」と気合十分の場合も、心のどこかに、「もし行けなかったとしても、見守ろう。」という気持ちを持っていてください。
②がっかりしない!
上記につながる内容です。もし二学期からも、学校に行けなかったとしても、決してがっかりした姿をお子様に見せないようにしてください。保護者のがっかりした姿を見ると、次からは、「学校に行く」と言うこと自体、できなくなってしまいます。
③世話を焼かない!
なんでも先回りしてやってあげてしまう性分の保護者様は、要注意ですよ^_^!
やってあげればあげるほど、お子様のやる気は削ぎ落とされていると思って下さいね!
また、どこかのタイミングで、将来の話などもしなければならないのですが、お子様の心が整理されていない状態の時は、いろんな学校のパンフレットを取り寄せてみたり、あれこれ情報を提供すると、頭がパニックになることもあります。
また、お子様としては、不登校も一時的なことで、また、登校したいと思っているのに、他の学校の話しを進めたりされると、尊重されていない…保護者に支配されている…と感じることもあるようです。
様々なことについて、本人の意思に任せてみましょう。不登校の生徒さんも、保護者様も、有意義な夏にして下さいね^_^必ず夜明けはやってくる!だから焦らないでくださいね。
不登校の生徒さんも、保護者様も、有意義な夏にして下さいね^_^
今、苦しい家族も、少し肩の力を抜いてくださいね。空けない夜はないように、必ず状況が変わる時が来ますから。私は数多くの不登校の生徒さんをサポートしてきましたが、成人された生徒さんは、みなさん立派にお仕事をされていますよ(^^)
必ず夜明けはやってくる!だから焦らないでくださいね。
皆様からの疑問にもどしどしお答えしてまいりますので、ご質問がありましたら下記LINEのオフィシャルアカウントを追加していただき、メッセージください\(^-^)/