受けたい高校を担任の先生から反対されて、受けさせてもらえません。どうしたらいいですか?
こんにちは^_^
合格につなぐ家庭教師のTSUNAGU代表の吉田裕美です。
本日は・・・💦💦💦
「公立中に通う息子が、受けたい高校を担任の先生から反対されて、受けさせてもらえません。安全牌の公立高校ばかりを勧められて、息子も説得に疲れて、自信もなくなりつつあります。どうしたらいいですか?」
というご質問にお答えしますね!まず、問題点を整理していきましょう。
①息子さんが受けたい高校は学力的に妥当か。
②公立中学の先生は基本的に玉砕はさせない。
③親子の考え方は一致しているか。
この3点を考えていきましょう!
①息子さんが受けたい高校は学力的に妥当か。
我々家庭教師の言う受験に妥当な学力とは、夏の時点で模試の成績がC判定以上の場合です。(学校の先生はCでは受験を阻止してこられることが多いと思います)
その生徒が本気であれば、この時点のC判定から合格を勝ち取ることは充分可能です。もちろん、安全圏ではないので油断できないし、保証もできません。でも、親子で話し合い受験したいと思うならGOです。合否の確率に対してどう考えるかは、家族によって違うので、挑戦するも回避するも自由なのです!
ただ、初冬の模試で成長が見られなかったり、夏より下がっていたら、回避しましょう。合格の可能性は低いです。いつの時期にどう判断するかなどの戦略を、夏の間に立てましょう!
②公立中学の先生は基本的に玉砕はさせない。
高校受験において、当たって砕けろ精神でがんばれ!とは、学校の先生は絶対言いません!これは、我々家庭教師も同じ気持ちですが、家庭教師的に大丈夫でしょ?と思う志望校も、志望校調査で却下されて帰ってきたりするので、中学の先生と家庭教師とでは、ボーダーの位置が少々違うようです。
公立中学の先生方が、志望校調査で上手に調整してくださるから、公立高校の倍率はおかしなことにならないようになっているのですが、ちょっと安全を狙いすぎる先生もおられるのは事実です。志望校を却下された時、本当に今諦めるべきなのか?と振り返り、わからなかったら家庭教師に相談して下さいね!
③親子の考え方は一致しているか。
「少々危険でも、挑戦させたい!ダメだったら私立に行くことも覚悟できている!」と言う親子と、「絶対に国公立に行きたい。そのためには、最終的に安全圏の学校を受験したいと思う。」と言う親子では、アドバイスが変わってきます。 学校の先生にもそれは、きちんとお伝えしないといけません。前者の気持ちで親子は気合い入れまくっているのに、先生にそれが伝わっていないと、挑戦させないように諭してくださると思います。親子で話し合い、考えをひとつにして、学校の先生に相談しましょう。(親子でまとまっていない場合は、家庭教師も交えて話し合ってみると進展があるかもしれません) 以前、私の目から見ると十分合格できるであろう実力の生徒が、志望校を却下されました。却下されて不安になっていたので、そこから3回分模試を受けてもらい、模試の成績表を持って、先生のところに直談判しに行ってもらいました。それで、先生もこれなら大丈夫と太鼓判を押してくださって、無事受験→合格→進学というながれになりました。 本気で受けたいなら、成長を証明して見せたらいいのです!その時期が遅くならないように、遅くとも夏には志望校を固めたいですね! ただ、中学受験や大学受験においては、高校受験と全く違う戦略を立てなければならないのでこれはあくまで高校受験についてのお話しです。 このように、皆様からの疑問にもどしどしお答えしてまいりますので、ご質問がありましたら下記LINEのオフィシャルアカウントを追加していただき、メッセージください\(^-^)/ 最後まで読んで頂きありがとうございました!