合格者インタビュー
教師:Sちゃん、合格おめでとう!第一志望校の明石工業高等専門学校に合格した今の気持ちを教えて!
Sちゃん:本当にうれしいです!夢みたいで、まだ実感がわいていません。
教師:ハイレベルな高専だから無理もないよね。まぁ、先生はSちゃんが合格することはひそかに確信していたけどね!(笑)明石高専はレベルも高い難関校だけど、受験する決意は、いつどうして決めたの?
Sちゃん:3年の春ごろ、明石高専の体験授業で模型を作った時に、とても楽しかったから決めました。
教師:それからも何度か迷ったり、悩んだりしていたね。難関校だから、不安になるときもあったね。でも、決め手は、やっぱり体験授業だったんだね。気になる学校の体験授業や見学は、積極的に参加するのは大事だね!難関校である明石高専に合格した秘訣は何だと思う?
Sちゃん:受験勉強はもちろんだけど、日頃の提出物や定期テストもきちんとして、内申点をしっかりとっていたことだと思います。それと、得意科目を伸ばして、苦手科目をカバーできるようにしたことです。
教師:学校の提出物も、私からの宿題も、きちんとしていたよね。その結果、定期テストでも点数に結びついていたね。中1では得意ではなかった英語を、2年では得意科目にして、受験直前には、だれにも負けない武器にしていったことには、私も感心しちゃったよ!でも、苦しいこともあったんでしょ?
Sちゃん:過去問が解けなくて、焦って、どんどん負のスパイラルに入っていったのは苦しかったです。明石高専は、自分の学力より少し上のランクだったので、問題が思うように解けないことがあって…。
教師:そんな時はどうやって乗り越えたの?
Sちゃん:ん~、得意科目から初めてモチベーションを上げました。あとは、分からない問題は、家庭教師の先生に解説してもらって、分かるようにしていきました。
教師:そうだったね。でも、超難問ができなくても、得意科目の超難問ができていたので、うまくカバーできたんだと思うよ。
Sちゃん:そうですね。ただやっぱり、苦手科目も、もっと早くから対策をしておくべきだったと反省しています。
教師:確かにそうだね。経験したからわかることだよ。Sちゃんは、難関校を受験するにあたって、塾へは行かず家庭教師のみで挑んだけど、それはどうしてなの?
Sちゃん:私は、人見知りで、恥ずかしがり屋なので、塾では先生に質問したりできません。でも、家庭教師だと、先生の方が気付いてくれるし、それに、自分の方からも質問しやすい雰囲気でした。だから、家庭教師のみで、受験しました。
教師:家庭教師は、マンツーマンだから親しくなれるよね!自分だけの時間だから、だれにも気を遣わずに、分かるまで質問できるしね!さて、Sちゃん、たくさんの努力をして合格した明石高専だけど、入ったらどんなことをしたいと思っているの?
Sちゃん:模型を作ったり、設計図を書いたり、専門的なことにどんどん挑戦していきたいです!
教師:Sちゃんは、実践的なことが好きなんだよね。やりたいことができる学校へ進学できて本当によかったね!それでは、受験を控えた後輩たちにアドバイスをお願いします!
Sちゃん:はい。まず、自分が思っているよりずっと早く、受験勉強を始めるといいですよ!それで、できないところを見つけていってください。次に、勉強中、スマホなどは、手の届く所に置かないことです。それから、昼寝は習慣になっちゃうから、しないようにしましょう!
教師:(笑)Sちゃんは、よく寝る子だった(笑)。自分を振り返り、注意点などを具体的に教えてくれてありがとうね!最後に、応援してくれた保護者にメッセージをお願いします!
Sちゃん:家庭教師っていうのを見つけてくれたから、合格することができました。感謝しています。
教師:ご両親、感動して泣いちゃうね!私も泣いちゃう!今日はたくさん答えてくれてありがとう!高専生活、楽しんでね!
保護者インタビュー
●Sちゃんのお母様
教師:明石工業高等専門学校合格、おめでとうございます!合格を確認したとき、お子様にはなんとお声掛けしましたか?
お母様:「おめでとう」「やったね」「お疲れ様」を3つをセットにして言いました。
教師:この一年間を振り返り、いかがでしたか?
お母様:志望校がなかなか決まらず、たくさんケンカしました。志望校を決めてからも、情緒不安定でたくさん言い合いをしました。合格が決まるまでは、ずっと心が休まりませんでした。(笑)
教師:そうでしたね。Sちゃんもだけど、お母様も、不安と戦うのは大変だったと思います。それでも、合格をつかみましたね!何が良かったのだと思いますか?
お母様:先生のご指導のおかげです。それ以外はありません。成績がものすごくUPしました!!
教師:ありがとうございます!!伸びしろが大きかったので、私もすごくやりがいがありました。でも、なによりもSちゃんの頑張りが素晴らしかったですね!お母様も、Sちゃんのために、いろいろと工夫されたと思います。どんなことを大切になさっていましたか?
お母様:子供を信じることを大切にしました。女の子なので、なるべく話を聞くようにして、ストレスをため込まないようにサポートしました。
教師:女の子は、お母さんに話を聞いてもらうことで、安心しますよね。逆に、もっとこうしたらよかったと思うようなことはありますか?
お母様:家庭教師は、中2からお願いしましたが、もっと早くに先生に出会いたかったです。中1から教えていただけていたら、もっと楽に受験を乗り切れたと思います。
教師:そういっていただけて嬉しいです。
お母様:やりきれない思いや不安を聞いてくださり、的確なアドバイスを頂けたこと、我が子に合う指導をしてもらえたことは、塾にはない、家庭教師だからできたことだと思います。
教師:マンツーマンだからこそ、Sちゃんに合ったご指導をさせていただけました。それに、家庭教師は、お母様とも親しくなれるため、お母様のお心にも寄り添えました。これは、教師側にとっても、本当にありがたいことなのです。さて、Sちゃんもいよいよ高専生です。どんな生活を送ってもらいたいですか?
お母様:親元を離れるので、決められたルールを守りながらも、自由に楽しく過ごしてほしいです。楽な方に流れるのではなく、やるべきことはきちんとやる自立した女性になってほしいです。
教師:Sちゃんならきっと、大丈夫です!最後に、受験生を持つ保護者の皆様にアドバイスをお願いします。
お母様:二人三脚で乗り切ることが大切だと思います。お子様とたくさん話して、一緒に頑張ることをお勧めします。
教師:お子様を信じて、しっかり寄り添うことが大事なのですね!本日はたくさん教えてくださりありがとうございました!