合格者インタビュー

教師：Ｓ君、合格おめでとう！第一志望校の修道中学校に合格した今の気持ちは？

Ｓ君：嬉しいです。

教師：修道中を受験しようと思ったのはどうしてなの？

Ｓ君：校風は自由だけど、高い学力の人が集まるので、そこで勉強したいと思ったからです。

教師：鍛えられそうだよね。修道中はレベルも高いけど、合格できた最大の理由を教えて。

Ｓ君：まず、塾からの大量のプリントです。やるのはとてもしんどかったけど、役に立ちました。次に、国語の読解問題や、算数の難問を、家庭教師の先生に教えてもらったことです。

教師：塾のプリント多かったよね～。

Ｓ君：あの大量のプリントの宿題は、とてもきつかったです。

教師：夜中まで一緒に取り組んだこともあったね。本当によく頑張ったよ！受験を振り返ってみて、もっとこうすればよかったと思うことはある？

Ｓ君：国語の記述を、もっと早くから練習しておけばよかったと思います。それから、社会の歴史で、きちんと点数が取れるように、言葉を覚えておけばよかったと思います。

教師：つい嫌なものを避けてしまっていた時もあったね。そういうところは、後半に苦労することになってしまうよね。でも、よく頑張って乗り越えたね。この気持ちを忘れないようにしないとね。Ｓ君は塾と家庭教師で、受験に臨んだけど、家庭教師をしていてよかったことはなにかな？

Ｓ君：わからない問題をすぐ質問できることです。

教師：塾からの大量の宿題の中で、分からないところだけを一緒にやったよね。一番上手な家庭教師の利用の仕方だよ！さて、修道中に入ったらどんなことをしたいのかな？

Ｓ君：僕は理科が好きなので、化学部に入りたいです。

教師：科学？化学？ロボットとか作るの？

Ｓ君：僕は、水溶液の実験とかが好きです。だから化学です。

教師：なるほど。私は苦手な分野だな。入ったら、どんなことしているのか教えてね！それでは、今度は、受験を控えた後輩たちについて、いくつか質問するね。まず、受験するにあたって、特にどんなことを頑張ったらいい？

Ｓ君：4教科をバランスよく勉強するのがよいと思います。

教師：苦手を放置すると大変だもんね。

Ｓ君：それから、模試の点数が取れた時も、油断しない方がいいですよ。

教師：常に気を引き締めて、受験勉強に取り組むのが大事なんだね。最後に受験を控えた後輩たちに、一言お願いします。

Ｓ君：苦しい時もあるけど、くじけずに頑張ってください。

教師：Ｓ君、ありがとう！楽しい中学生活を送ってね！

保護者インタビュー

●Ｓ君のお母様

教師：修道中学校、合格おめでとうございます！合格を確認した際の様子を教えてください。

お母様：一緒に合格発表を見て、二人で「やったー！！」と言いました。その後、「おめでとう！すごいね。よく頑張ったね！」と声を掛けました。

教師：感動が伝わります！この一年を振り返り、いかがですか？

お母様：本人のモチベーションがなかなか上がらず、途中何度か「もう勉強いやだ！」ということがありました。それに対しての接し方、励まし方には苦労しました。そんなやる気が出ない時でも、家庭教師の先生、塾の先生、家族の応援やアドバイスで、何とか最後まで努力を続けられたので、合格できたのだと思います。

教師：なるほど。みんなのアドバイスや応援が、Ｓ君の頑張りを支えていたんですね！

お母様：また、塾で分からなかった問題を家庭教師の先生に教えていただくことで、分からない問題をそのままにすることなく、濃い学習ができたのは良かったです。

教師：とても良い家庭教師の使い方をしていただけたと思います！受験生の保護者としてたくさんのご苦労があったと思いますが、何を一番大切にしましたか？

お母様：入試直前は、体調管理です。コロナ感染者も増えていたので、感染対策にはより一層気を配りました。全体を通じては、うまくできなかったこともありますが、精神的支えとなれるよう、本人の受験に挑む気持ちを継続できるような声かけと環境作りも大事にしました。

教師：私も、Ｓ君を支えるお母様の頑張りを尊敬していました。合格はS君とお母様、ご家族でつかんだのだと思います。逆に、もっとこうすればよかったというようなこともありますか？

お母様：小テストや模試の見直しを、もう少しこまめにしていけばよかったと思います。

教師：日々の宿題が多すぎで、後回しになっていしまっていたものがありましたね。忙しい中での、時間の配分も難しかったですね。ところで、Ｓ君は塾と家庭教師で受験に挑みましたが、家庭教師をしていてよかったことは何ですか？

お母様：本人の特性に合った勉強法、指導法をしてくださるところです。苦手だった国語の読解も、丁寧に指導してくださり、コツも教えていただき、伸びることができました。上手に本人のやる気を引き出してくださったので、くじけずに最後まで頑張れたと思います。

教師：家庭教師冥利に尽きます。ありがとうございます。今まで頑張ってきた分、伸び伸びしているＳ君ですが、どんな中学生活を送ってほしいですか？

お母様：クラブや勉強など、好きなこと、やりたいことを見つけて、友達と楽しくいきいきとした中学生活を送ってほしいです。

教師：そうですね！それでは最後に、中学受験生の保護者のみなさんにアドバイスをお願いします。

お母様：一年を通して必要だったのは、「忍耐力」と子供を「信じる力」です。不安に思った時や対処に悩んだ時は、家庭教師の先生に相談することで、親自身も前向きになれ、子供をより良くサポートできます。

教師：インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。